八ヶ岳ブルーベリーファーム
2008年12月28日(日)

08年締めくくりの八ヶ岳連峰。

今年もたくさんの雄姿を、日々諸所より楽しませてもらいました。
最後の滞在にも、神々しい赤岳、
阿弥陀岳と権現岳の雪景色が・・・

山梨はワインが有名ですが、
我が、北杜市には美味しい日本酒の
造り酒屋さんが何件も有ります。
12日の組合主催、産地見学会でお会いしたのが
武の井酒造の方で、組合員でもありました。

年末で新酒の仕込みで大忙しを恐れず、
お土産用に購入&畑見学させていただく。

奥様ひとりで、ブルーベリー栽培と
別のお店も切り盛りし、
家事もされているとの事。
ブルーベリー栽培者は、
スーパーウーマンが、ホントに多いです!!

後日、実家にて
購入した日本酒と米焼酎を
皆で賑やかにいただきました。

日本酒も、
さらりとした美味しさでしたが
焼酎担当、息子さんお勧めの
米焼酎・八ヶ岳の舞(商標違ってたらゴメンナサイ)
 の樽仕込みがとても好評でした。
「スコッチウイスキーの香りと甘みがあるね!」
との感想でした。

写真は、見せていただいたブルーベリー畑です。
本格収穫は、来年からとの事ですが
隣に、ログハウスの建物も作られ、参考になりました。

2008年12月27日(土)

手前味噌ですが、
当園は、樹の成長には多少自信を持っています。
と言ったら、諸先輩には、
大目玉でしょうか。

植付3年としては
順調な生育と自負している。
その秘訣のひとつが、
12月中の、有機肥料の施肥に
有るような気がする。

寒中に、たっぷりの米ぬかと、
今年は油粕を与え
その上に風よけのように、
たっぷりの藁の布団を掛ける。

ブルーベリーは、気候に左右され、
地域により
適した品種があり
生育法もそれぞれのようです。

八ヶ岳地域は、
冬の寒さが厳しいという地域です。
そのため、
米ぬかを直接撒いても、
障害が出にくい気がします。
それも、12月中が良いとのことで、
近隣のコイン精米所荒し?
米ぬか集めが、
11月から始まりますm(__)m

今日は、幸運にも大量の米ぬかを
いただく事が出来
夫と協力し??
第一園の7割に冬支度完了です。

2008年12月12日(金)
産地見学会報告

八ヶ岳南麓ブルーベリー組合の研修で
「先進経営園」の見学会参加。

総勢19名。マイクロバスにて高根町役場を8時出発。
最初は青梅市の
ベリーコテージ」へ。
ここは、市街地内に建つ
ログハウスの喫茶店を兼ねた
摘取り園。

畑には背丈以上の立派な
ラビットアイ系のブルーベリーが
1000本以上整然と並び、
夏の最盛期には喫茶コーナーに
行列も出来るとのこと。
ボリュームたっぷりの
手作りケーキと
生のキュウイ・ジュースを頂く。

二件目は、相模原市の
高橋フルーツ農園」へ。

ここも同じく地の利を生かした住宅街の
一角にある広々とした摘取り専門園。
地域の人々を対象に
早生品種のデュークを主体に栽培している。

3件目は、神奈川県藤野町の
「ぶるべの樹」。

駐車場から急坂を上がっていくと
高台で広大な
ブルーベリー園が広がる。
ネットの高さは3m以上あり、
株間も広くとって開放感がある。

来園者は、都会からの
予約客が90%で、
残りは近隣にある日帰り温泉からの
立ち寄り客とのことでした。
事情により休業中だが
立派なレストランが併設されている。
摘取り以外、ジャムや加工品も販売。

三園共それぞれの特徴を備えた農園で
我が組合も、大きな刺激を受けました。

ところで、帰途にオチが・・・
マイクロバスが中央高速、談合坂の登りで
エンコしてしまったのです。
お蔭で長坂に帰還したのが22時近く。
一日が長かったこと。
組合の皆さん、本当にお疲れ様でした。 (使用人)